お休み中でも色々。

・・・19日火曜日の夜は劇場友達の家に御夕飯にお呼ばれしてきました。

ネギにお豆腐にキノコに、そしてジューシーな豚肉に柔らかい鶏肉に・・具たっぷり、身体の内側から温まる「鍋パーティ」・・・!Sちゃん特製のポン酢タレにつけて、ご飯が進む進む。おしゃべりが忙しくても食べるお箸をほとんど休めない私。冬に鍋って本当に幸せ。。美味しいよう。・・・デザートまで出てきました!アイス(バニラ&カシス)でサッパリと。素晴らしい、楽しい、大満足な夜でした。ありがとう~!!

 

そして、次の日の20日(水)昼前にはSちゃんと劇場で待ち合わせ、そこに同僚でフランス人のアレクサンドレにも来てもらって、Sちゃんが「リゴレット」で歌う場面(ジョヴァンナとマッダレーナ)を聴いてもらいました。アレクサンドレさんはイタリア語が達者なので、発音のアドヴァイスをしてもらおうという考え。ピアノ伴奏の私も一生懸命彼の説明を聴いて自分の為にも確認しました。どういう事に注意するべきなのか?

 

・・・イタリア語の子音がドイツ語と違い詰まった感じ(空気が入らない?)なのは私も気付く事ができる。あと、メロディ・ラインも母音の延ばし方も大体思った通りだった。彼の説明で私にとって特に参考になったのは、メロディ・ラインをもっと丸く柔らかく、という点。今後見直してみよう、と思う。”柔らかい”レガート、を彼は何度も繰り返していた。

 

その後Sちゃんが私達にお礼にと劇場の近くのアジアン料理屋さんでご馳走してくれました。そう、またもご馳走になってしまったのです・・・。。大好きなタイ・カレーを食べました。そして、見た目はおとなしい感じのアレクサンドレは実は結構お茶目で、冗談をどんどん飛ばして、いつまでも居心地良さそうにおしゃべりしていました。残念ながら、私達二人とも結構やる事があったので、私かSちゃんのどちらかが、「そろそろ行こうか・・・」と立ち上がらざるを得なかった。・・・今度は私からも、彼に語学(フランス語かイタリア語)のアドヴァイスをお願いしたい。

 

21日(木)はいよいよ合唱の稽古へバイロイトに向かいました。「カルミナ・ブラーナ」。3月3日が本番で、私はこの日2回目の伴奏。本番ではオケで2台ピアノの1台を受け持つ事に。前回は着いたらいきなり、今日は指揮者が遅れるから発声練習もお願いと言われ、ドキドキでした。

 

月曜から始まる劇場の仕事の事がいつも頭から離れなくて、実に落ち着かないです。月曜から新しいオペラの稽古(現代もの。”Traumspiel”)が始まる。あと1週間、或はあと数日休みが長かったらどんなに良かったか。

(・・・次に続く。)

 

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