コレペティ。初見大会など。

2013年2月15日(金)   また真夜中になってしまったのでなるべく短く。

朝からちょっとハードなコレペティをした。

 

アレクサンダーが、「ファルスタッフ」よりバルドルフォ、

「Traumspiel」より先生と弁護士の役、「ヘンゼルとグレーテル」より魔女。

そのあと、頭がぼ~っとしたところにハイケが来て、

「Traumspiel」のTochter(娘)という役(一番多い)、と「リゴレット」のジルダ。

 

私がうっかりしていて予定を見間違えて「ファルスタッフ」の楽譜を持ってこなかったので、アレクサンダーは自分の楽譜をピアノの譜面台に置いて、私の側から覗き込んで歌わなければならなくなった。彼が、声がうるさくてごめん、と言うので、いやいや、こちらこそごめんね・・・、でも声が大きいのは確かだね、と言った。彼曰く、先日アンドレさんとのコレペティの時に携帯電話の機能で「デシベル」を測ったんだとか。そしたら、100dbかもっとあったそうだ。・・・しかし、稽古の間にそんな事もしてるのか、ふうん~。。

( →さっき見つけたデシベルの説明。http://macasakr.sakura.ne.jp/decibel.html ) 

・・・彼がしばらく側で歌うと耳が「キ~ン」とする。

 

・・・歌の人はオペラの中のフレーズを歌う際、オケ(またはピアノ)の伴奏だけでなく/よりは、他のパートの人を合図に自分の入るタイミングを見つける場合が多いので、私は朝で声が出にくいとか言い訳にもならず、「叫ぶように」声を出しましたヽ(^。^)ノ。本当に朝一からぱっと声が出てくれたらどんなにいいだろうと、よく思う。というか、ピアノを弾くのに忙しいと声も出にくくなると感じる。もちろん、ピアノも大事な音、または和音をなるべくはっきり弾くように心掛け、あとは場合によって思い切り省く、ように心掛けてます。

 

ジルダの為のコレペティは反省だらけで・・・、ハイケが時間を終えていなくなった後も練習部屋に残り、しばらく独りで練習しました。3月には再公演があり、ハイケも必死。それに休み開けにまた誰と稽古があるか分からないし。自分の為にも。イタリア語の読み、和音の流れ、テンポの確認、等。

 

夕方、バオ(お友達でメッツォ)宅へ彼女のお弟子さんのコレペティに。苦手なモーツァルトのアリアで格闘する彼女。

レッスンを終え、お茶を飲んで話しているうちにバオが歌いだすので、伴奏しようか?と言いました。皆でまたピアノの部屋へ戻り、バオがラフマニノフ、チャイコフスキーなどロシアものの歌曲を次から次へと歌って聴かせてくれて、お弟子さんも「きれい、きれい」と大喜び。哀愁ただようロシアの雰囲気をたっぷり味わわせてもらいました。

 

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